私こと、「かよねこ」は絵心ゼロでしたが、保育士試験(令和3年前期)に一発合格できました。その秘訣をお話しします。
かよねこは実技試験3科目の中から、造形と言語を選択しました。
時間割
3科目のうち造形試験だけは、9時30分に一斉開始と時間が決まっています。

造形試験を選択した受験者は、造形試験が終わった後に、音楽または言語をそれぞれ受験していきます。
試験の諸注意
試験開始の10分前から、試験の説明が始まります。

- 鉛筆またはシャープペンシル
- 色鉛筆(12~24色程度、本数制限なし)
- 消しゴム
- 筆箱(鉛筆立て可)
- 腕時計
- 受験票
「上記以外は机に置いてはならない」が、「試験開始前に試験監督員に許可を得た場合は、鉛筆削りを机上に置き使用すること」と、前出の「実技試験にあたっての諸注意」に書いてあります。
てんやわんやの45分間の実技試験中に、のんびり鉛筆を削る暇など恐らくないと思うのですが、万一、1本しかない大事な色の芯が折れてしまったとき等のアクシデントに備えて、鉛筆削りを持参したい人もいますよね。
かよねこも、その1人でした。
あと、タオルです。キャラクターなどの絵の入っていない無地のタオルを私は持参して、筆箱代わりに机に置いて色鉛筆を載せていました。筆箱や鉛筆立ては使用可だったのですが、倒したりするのが怖くて、私は使いませんでした。

この、鉛筆削りとタオルを、試験前の10分間に試験監督員に手を挙げて申告しなければなりません。1人が手を挙げると、私も私もと手を挙げる人が続いて、結局、試験開始ギリギリまで試験官の確認作業がかかってしまいました。
ところが、「実技試験にあたっての諸注意」にもあるように、試験開始前には解答用紙に受験番号と氏名を記入し、指定の場所に受験番号シールを2枚も貼るという大事な作業があるのです!
この辺りの作業が重なり、試験開始のタイミングが、とってもタバタしてしまいました💦
試験時間は45分間と余裕がないからこそ、試験開始のときは落ち着いて問題用紙を開きたいものですよね😞
試験で気を付けること
造形の試験は、朝9:30に選択者全員に一斉に行われました。

描画を始める前に、まず問題文をじっくり読み込み、子どもの年齢や登場人物の数、何をしているか等の条件に丸をつけ、見落としや勘違いがないようにしましょう。

「急がば回れ」だね!
私が受験した令和3年前期試験の造形は、「園庭で砂遊び」でありながら「水遊び」もしているという、思ってもいなかった組み合わせの出題でした。
次の令和3年後期試験でも「園庭で色水遊び」が出題されたので、「園庭」&「水遊び」の同じような出題が2回続いたことにオドロキましたね!
屋外の問題は練習していないと描けない、時間に描き終われないことが多いです。まだまだ今後も屋外の問題が出題されると考えて、いろいろな屋外のパターンを練習しておきましょう。

かよねこは試験終了間際になって、中央の砂山の色を濃く塗り直し始めてしまい、「はい、終了!」の声にビックリして、紙面のど真ん中にメチャクチャ中途半端な色塗りを残してしまったんだ。
それも響いたのか、合格はできたけど低めの点数だったよ😢

終了間際は、あまり大きな手直しはしない方が良いね。
次は、午後から行われた言語の試験についてお話しします。

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